Kanmiは2000年に東京・浅草を拠点に誕生した
オリジナル革小物の会社です。
私たちのなりたちを漫画でもご紹介していきます。
Kanmi.こだわりのモノづくり
Kanmi.のアイテムはすべて日本の職人さんの手で作られております。
大量生産でないからこそできる、1点1点向き合うKanmi.のモノづくり。
同じものは1つとしてありません。
宝さがしのように見つけるワクワク感と、自分好みに育つ本革アイテムの
革の触り心地、質感、色味革の質感をお楽しみください。
How Kanmi came to be
Kanmiのなりたち
手芸好きな母親の影響もあり、ちいさな頃からモノ作りが好きで、
好きな科目は図画工作 ノートの端にパラパラマンガを書いたりしていました。
高校生の頃の、卒業文集にはモノ作りの人になりたいと夢を描いていました。
専門学校で彫金を学び、ジュエリーではない、かわいい、大人でも持てるような、
楽しくなるようなものを作りたいなと考えて、アクセサリーを作るのは初めてだけど、
面白いもの作りたいと 言ってくれた社長さんの会社に就職、
そこで主人(マツ)と出会いました。
商品として販売するものを作るのは、とってもむずかしく、中々思い通りに進まず、
3年と少しで、もっと勉強したいと思い、代官山のアクセサリーメーカーさんに就職して、
企画アシスタントとして、モノづくりに大切なことを学びました。
そののちに、どうしても、自分のブランドを作りたい!とウズウズしていたところ、
マツが、一緒にやってみようと背中を押してくれました。
マツは、亡き父と同じ仕事がしたいと革の抜型職人さんに転職していました。
自宅アトリエから始めました。
コツコツトントンたたいて作った真鍮の指輪。
革の端切れで作った、ブレスレットやアクセサリー
浅草の町は、革の産業が盛んな地域、これ捨ててしまうのみたいな
革の端切れがあったり、私たちには宝の山に見えました。
まずは、小さな革のアクセサリーを作って、
手作りの作家さんが販売しているお店に、営業
断られて悔しい~気持ちになったり、置いてくださって、始めて売れた時の感動!
町で、ヘアピンを付けてくれてるのを見かけたときは、心の中でガッツポーズ。
ある日、町で見かけた、シンプルな本革のバケツ型の白いトートバッグ。
かわいい~ひとめぼれ!迷わず手に入れました。
使い込むほどに、やわらかく、味がでていく革のバック、毎日使っていました。
こんなバッグが作りたいな、うらやましいなと思いました。
その頃に、台東デザイナーズビレッジに入室、
廃校になった小学校を地場産業を盛り立ててくれるデザイナーさんを支援してくれる施設
たくさんのすごい仲間と知り合えました!型紙の引き方などもおしえてもらったり、
合同で展示会を開催したり、初めてのテレビ出演があったり、刺激的な毎日でした。
3年間過ごしたのちに、浅草の雷門にてアトリエを構えました。
試行錯誤しながらの毎日です。
本当に日々マンガのようにドタバタとしています!
作ってみたいな よろこんでもらえるかな うれしいなたくさんの思いを重ねながら、
Kanmi.が作られています。
気がついたら20年以上たちました。
今も、素敵なスタッフや、町のみなさん、お客様や、ネコスタッフ達に囲まれて
毎日にぎやかに、ドタバタと過ごしております。
Kanmi.のなりたちは、上野うねさんによる
毎週水曜日更新のKanmi.マンガで連載中です!
2017年