がま口の隙間でお困りの方必見!自分で出来る直し方
最近お問合せいただく事が多い「がま口 開いてしまう」「がま口がゆるくなって隙間からコインが落ちてしまいます・・・」というお悩み。
がま口の特性上お使いいただくうちにどうしても緩んで、隙間ができてしまいます。
お近くにお住いの方はKanmiにお持ちいただければ、いつでも無料で調整させていただいているのですが、遠方の方はお送りいただくのでお時間と送料がかかってしまいます・・・
そこで!修理をご依頼いただく前に是非ご自身で試していただきたい「がま口の隙間の直し方」をご紹介します♪
がま口が開いてしまうのはなぜですか?
がま口は、その構造上、お札などを挟んでしまったり、経年の使用でがま口が変形したり緩んだりすることがあります。
その結果、隙間が開いてしまうことがあります。
がま口の金具を両サイドから両手で包み込み、らっきょう玉を近づけるように優しく力を加えて調整すると、緩みが解消されます。
自分で出来る!がま口の隙間の直し方
①がま口全体を包むように持ちます。(この時つまみを持ってしまうと破損の原因になります)
②きつくしたいときは隙間を失くすように内側に向かって(ゆるくしたいときは外側に向かって)少しずつ力を加えます。やさしくゆっくり力を加えるのがポイントです!
③がま口をしめて、閉まり具合や隙間が無いかなど確認する。これを繰り返してお好みの硬さに調整します。
がま口の調整、隙間の直し方を動画にてご紹介
イラストじゃ分かりにくい~!というご意見を頂きましたので今回は動画で撮影してみました^^(2020年2月16日更新)
イラストの説明と合わせてご覧いただけましたら幸いです!
方法はたったの2STEP!ぜひお試しくださいね^^
※無理やり力を加えると破損の原因にもなりますのでくれぐれもご注意ください!!
力を加えるときはつまみ部分を持つのでなくがま口全体を包むように持つのがポイントです!
いつの間にかに、がま口の隙間からコインが・・・ということがないようにメンテナンスが大事です!
ぜひお試しくださいね♪
もちろん今まで通り、Kanmiスタッフによる調整も受け付けております!!アトリエやSHOPにお越しの際にお気軽にご相談ください!
遠方の方は、送料のご負担はお願いしておりますが、もしがま口の直し方を直接教えてもらいたい方や、自分で直すのは不安だという方はスタッフにお気軽にご相談ください!
その他のがま口の修理、アフターケアにつきまして
Kanmiアイテムをご愛用頂いている皆様に安心してお使いいただけますよう、丁寧なアフターケアを心がけております。
調整では直せない、がま口の破損や、革から外れてしまったなど
状態に合わせて、修理のご案内をさせていただきます。
がま口の種類、状態によって修理代金は異なりますので、ご相談いただけましたらお見積りをさせていただきます
Kanmiの製品であれば、どこでお買い上げいただきましてもご相談を承ります。下記よりご連絡お待ちしております。
よくある質問
- がま口が開きすぎたらどうすればいいですか?
- がま口は、長年の使用や、落としてしまったり、中身を入れすぎてしまうことで、がま口金具が変形や破損して開いてしまうことがあります。
変形などで緩んでしまった際は、がま口の金具を両サイドから両手で包み込み、らっきょう玉を近づけるように優しく力を加えて調整すると緩みが解消されます。
破損してしまった場合は、がま口交換などの修理をおすすめします。Kanmiでは、修理も受け付けております。 - がま口の緩み直し方は?
- がま口は、落としてしまったりなどの衝撃で緩んで隙間が開いてしまった場合、がま口の金具を両サイドから両手で包み込み、らっきょう玉を近づけるように優しく力を加えて調整すると、緩みが解消されます。
- がま口が硬い時はどうすればいいですか?
- がま口が硬くて閉まりづらい時は、がま口を開けた状態で両手で包み込むように持ち、左右にらっきょう玉を離すように優しく力を加えて調整すると、閉まりづらさが解消されます。
それでも硬い場合は、リベットの部分をペンチなどで挟み、硬い場合は外側に、緩い場合は内側に調整してみてください。 - がま口の洗い方は?
- がま口は、製作の際に紙ひもと接着剤で固定して作るため、水濡れには弱く洗うことができません。
洗われた場合は、革が抜けてしまったり、錆びなどの原因になりますのでお控えください。
レザーセラムを柔らかい布につけて拭き取ることで、洗ったような手触りになり、さっぱりとした仕上がりになります。